いつもありがとうございます。
坂城運輸株式会社です。
昨日、朝出勤しようとしたら車の窓が
凍結していて驚愕。
そんな長野県です。10月の終わり。
今日は若手の添乗指導の話し。
普通免許取得から2年が経過したので
先日、中型免許を取得したMさん。
取得後、社内で初任運転者教育
■座学・実車を用いての指導15時間以上
■添乗指導20時間以上
を進めています。

この日は本人自ら、手の空いている先輩を捕まえて
『添乗指導お願いします!』と。
お願いしたのは坂城運輸歴40数年、重鎮のKさん。
添乗指導と言うのは先輩に助手席に乗ってもらって
運転を見てもらいます。
教習所では当然路上教習はしていますが
山道のような長い上り坂下り坂は走っていない、と。
坂城町を出発して県道55号線で峠を越えて
筑北村~麻績村~千曲市~坂城本社
休憩入れておよそ2時間のコースに決めました。

『戦闘機置いてあるはずだがなー』
慣れない大きい車体。
カーブが続く上り坂。
クラッチ操作。
ギヤの切替。
オーバーハング。
カーブの先への注視。
対向車。
後続車。
クマ出没注意。
もう気にしなきゃいけないことが多すぎて。
アクセルを一定にして速度キープすることも難しい。
Kさんも冗談も交えつつ
ポイントをおさえて指導してくださいます。
ただ運転技術。
こればっかりは知識を頭に入れたところで
どうにもならないな、という実感でした。
運転して運転して運転して
身体で感覚で慣れて覚えていくしかないよな、と。
注意すること、操作のコツなど
都度教えてもらえますが
聞いたから、はいもうできますというわけにはいかない。
それでも筑北に下りて行った往路の下り坂より
千曲市に下りてきた復路の下り坂の方が
ずっと安定していました。
帰り道は雑談できる余裕も。
Kさんに『国道にするか、県道にするか』と問われて
『狭い県道で行きます!』と応えるMさん。
何の仕事であっても若手はみんな平等に
伸びしろがたくさんあります。
でもそれぞれ差が出てくるのは
【成長したいと自分で思えている事】
【そのために何をすればいいかを考えられる事】
の差なのかなと感じます。
ではまた次の記事でお会いしましょう。
本日もご安全に。
聖湖での写真が良すぎたのでたくさん載せます。

バス釣りによく来るというMさんの対比が♡



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